~ 親の精神疾患を例に考える ~
児童虐待対応の現場では、保護者が精神疾患を抱える家庭を支援することも少なくありません。 そこでは、保護者への丁寧な支援とともに、その家庭で暮らす子どもが抱える困難、課題に対する適 切な理解と支援が求められます。そのことが児童虐待の防止や早期対応だけでなく子どもの最善のケ アにつながる重要な取り組みとなります。
本研修では、支援者が様々な課題に対する理解を深めるとともに、日々の児童虐待対応の実務におい て求められる基本的な知識やスキルを身につけることを目的とします。
土田 幸子(鈴鹿医療科学大学 看護学科 准教授)
三重県立小児心療センターあすなろ学園に看護師として約15年間勤務後、看護専門学校の専 任教員、三重大学、鈴鹿医療科学大学看護学部で精神看護学担当教員として、学生の指導や 教育に携わる。 臨床経験や学生との関わりから「精神的に不安定な保護者のもとで育つ子ども」への支援の 必要性を感じ、2009年に「親&子どものサポートを考える会」を設立。精神的に不安定な 保護者の元で育つ子どもの支援を行うと共に支援の必要性を伝える活動をしている。
市町村児童福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所・保健センター職員、児童福祉施 設職員、保育関係者、幼稚園関係者、学校関係者、民生児童委員・主任児童委員等 (児童虐待対応の実務経験が3~5年以上あり、児童虐待に関する知識・技術を学ぶことを 希望する者)中級職員向け
視聴期間開始2日前に一斉にお知らせメールを送ります。それまでにお申し込みいただいたメールアドレスに、研修のURLを送信します。メールアドレスの誤りなどにより届かない場合があります。本イベント時にお申し込みいただいた時点でシステムより本イベントへの参加確認のメールが送信されますので、イベント申し込み後に必ずそのメールが届いているかご確認ください。メールが届かない場合はこちらを確認して対応いただくか、事務局までお問い合わせください。
「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち」( Child Abuse Prevention Network Aichi ) は、1995年10月に設立された特定非営利活動法人の子ども虐待防止活動をする団体です。
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